十二支はどのように生まれたの?龍は架空の動物!

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十二支は、元々古代中国で考え出されたものです。惑星のうちで最も尊い星と考えられていた木星が、約12年で天球を一周することから、その位置を示すために天球を12の区画に分けて、それぞれに名前を付けたものが十二支の名の由来と言われています。

龍は中国の想像上の動物

十二支は日本だけでなく、アジア圏から東欧の広い地域で使われています。発祥は、中国なので、基本的に古代中国における家畜を主とした動物があてはめられていますが、シルクロードや海を渡った過程で少しづつ別の動物に変化してきました。

タイ・ベトナムでは兎(ウサギ)でなく猫(ネコ)

例えば、タイやベトナムでは兎でなく、なんと猫が4番目の動物として割り当てられています。また、日本では、12番目の動物は猿ですが、これは世界的にみると一般的ではないようです。ほとんどの国では、最後の動物として当てはめられているのは、「豚」なのです。

毎年、年賀状で何気なく目にする十二支の動物たちですが、大切な人に贈る年賀状、「良い一年になりますように」と思い込めて、干支を書いてみてはいかがでしょうか?

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