世界トップレベルの研究を目指す「国際卓越研究大学」について、東京大学は2024年度中に予定される第2回公募に申請する方針を12日明らかにした。
27年秋の創設を目指す 5年間一貫の「カレッジ・オブ・デザイン」
卓越大学に認定されれば、政府が認定した10兆円規模の大学ファンドの運用益を元に、最長25年間助成を受けられる。
23年春の初回公募には、東大や京都大など国立8校、私立2校の計10校が申請したが、同年9月、東北大のみが認定候補に選ばれた。
初回公募での「落選」を受け、東大は総長をトップとした全学での検討体制を確立した。
5年間一貫の新課程
5年間一貫の新課程設置に向けた検討・準備をはじめた。
新課程は、学部4年間と大学院修士1年間を合わせた5年生、定員 1学年100人(内半数は留学生)
東大が持つ教育・研究資源を最大限に活用するほか、海外からも優秀な研究者を招く。
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