昨年一年間に全国の警察が大麻事件で摘発した人数が、過去最多の6482人(前年比1140人増)に上った。初めて覚醒剤事件の摘発者数を上回ったことが21日、警察庁のまとめで分かりました。10歳代も初めて1000人を超え、同庁は若年層で大麻が蔓延して深刻化しているとみています。
大麻とは・・・・・
大麻とはアサ科の一年草で、茎から丈夫な繊維が取れるので、昔から栽培され、衣類などに利用されてきた。一方で、大麻の花や茎には、「THC(テトラヒドロカンナビノール)」という脳に作用する成分が含まれており、大麻を乱用すると様々な影響と有害性があります。薬物乱用者の多くは、違法な薬物を人から勧められたことをきっかけに、乱用を始めます。大麻では、「リラックスできるよ」「合法な国もあるし、タバコみたいなものだよ」、「覚醒剤なら痩せるよ」「元気のなれるよ」「頭がスッキリするよ」など、その効果うたって言葉たくみに誘われるケースが多くあります。勧められたらハッキリと断ること!
覚醒剤とは・・・・・
覚醒剤は、薬用植物のマオウに含まれるアルカロイドの成分を利用して精製した医薬品であり、アンフェタミン類の精神刺激薬である。覚醒剤乱用者は、「覚醒剤を使用すると眠気、疲労感がなくなり、頭が冴えたようになる。」と効能があるように話しますが、覚醒によるもので覚醒剤に効能はありません。
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