「君たちはどういきるか」長編アニメーション賞 宮崎駿監督(83)
宮崎監督は、2003年の「千と千尋の神隠し」以来21年ぶり、2度目の長編アニメーション賞受賞。「君はどう生きるか」は、吉野源三郎の小説に題名を借り、戦時下の日本で、母親を亡くした少年、眞人(まひと)が異界に迷い込む冒険譚(たん)。宮崎監督の半自伝的作品と言われる。
「ゴジラ -1.0」視覚効果賞 山崎貴監督(59)
日本映画の視覚効果賞受賞は初めて。「ゴジラ -1.0」は、戦後間もない東京の街を破壊するゴジラに、元特攻隊員らが結束して立ち向かう物語。シリーズ第一作「ゴジラ」(1954年)の公開70周年の記念作で、日本では昨年11月に公開。全世界の興行収入が100億円を超えるなど、国内外で大ヒットを記録した。
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