2024年の株価は記録ずくめだった。日経平均株価は最高値を更新!為替は円安が急速に進んだ!

時事問題

 2024年は、株価が一時的に急落したものの年間を通じて大きく上昇を遂げた年となった。その要因は、日本経済の復調が株高をもたらした。30年続いたデフレ経済からの脱却の道筋が見えてきたことが大きな要因と言える。

2月22日、バブル期の最高値3万8915円を超え、約34年ぶりに史上最高値を更新した!

 AIの進化に伴い半導体の需要増が見込まれ、関連銘柄が上昇した。円安を追い風にして輸出企業は堅調な業績を維持して、海外投資家の積極的な買いが相場を牽引しました。

 国内の投資熱も高まった。1月に新NISA(少額投資非課税制度)がスタートした。
 23年度の個人株主は、前年度より462万人増えて延べ7445万人と過去最多を更新した。

為替相場も大きく揺れた!年初140円台前半だったが、4月には34年ぶりに160円っ台を突破した!

 政府・日銀は4~5月、7月に円買い・ドル売りの為替介入を余儀なくされた。

7月11日に日経平均は初の4万2000円台をつけ、終値4万2224円で年初来高値となった。

8月に状況が一変し、8月5日には日銀の追加利上げもあって日経平均は4451円も下落した!1987(昭和62)年のブラックマンデー3836円安を超えて、過去最大の下げ幅となった。そして翌日には、3217円上がって上げ幅としては過去最大となった!

 連日の荒い値動きは、海外の投機筋が主導したとみられたが、長期で運用する個人投資家にそこまで動揺は広がらなかった。

 10月15日には、一時4万円台を付けたが、10月の衆院選や11月の米大統領選、そして来年1月20日のトランプ米次期大統領の就任を前にして、11月以降は3万8000円~4万円の間で足踏みしています。

25年の世界経済や金融市場はどうなるのか?トランプ氏の関税政策次第か?日米の金利差は徐々に縮小して円高が進む可能性がある。

大納会 最高値更新 前年比6430円高  終値は3万9894円だった。

 

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