10万年~1万年前に起こった古富士火山の噴火により、地下に空洞ができて、その空洞が陥没し、水が流れ込んできて湖が誕生しました。
「古せの海」と呼ばれ1つの湖だった。
富士五湖の誕生!
その後、1万年前の新富士火山の噴火により、溶岩が流れ出て旧桂川を堰き止めて河口湖が誕生し、古せの海は二つに分けられ古せの海と本栖湖になりました。
さらに、西暦864年の貞観の大噴火により流出した溶岩が古せの海に流れ込んで、西湖と精進湖に分断しました。
その後、西暦937年の噴火により流出した溶岩が、川を堰き止め山中湖が誕生しました。
そして、西湖と精進湖を生んだ溶岩は、「青木ヶ原樹海」を形成したのです。
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