先日、青と白の看板、コンビニローソンの看板を屋根に見立て、富士山がその屋根に乗ったように見えると口コミで広まり外国人観光客らが殺到しました。
山梨県冨士河口湖町で、コンビニエンスストア越しに富士山を望む景色が、外国人観光客らに人気となりました。コンビニに富士山が乗ったような構図が面白いと、外国人らのSNS投稿で評判が広がったと言います。
殺到して車道の交通やごみの問題が発生!クレームに!
その結果、ローソンや車道を挟んだ向かい側の近隣で交通の危険やごみの問題などが発生し、店舗や住民生活に影響が出ているといいます。
町では”黒幕”を張って撮影を”阻止”しようと!
富士河口湖町では、歩道側から撮影できないように黒幕を張る作業を開始したといいます。
北斎も富嶽三十六景以外に「10作品」描いている!
江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎の「富嶽三十六景」は有名だが、実は36景以外に10景の追加作品があります。
定番の名所だけでなく、理解に苦しむような場所や、作品と実際の眺望がかなり異なるものもあるといいます。
「尾州不二見原」は、おけの中に小さな富士山を描いたことで知られています。また、「深川万年橋下」は橋の下に富士山があります。「幾何学的な構図や奇抜な視点」を重視のロケーションだといわれています。
北斎も「コンビニ越しの富士山」を絵にしたでしょうか?「SNS時代の富嶽三十六景」も見てみたいが…..。
外国人客によって思わぬ場所が観光スポットに!
コロナ禍を経て、外国人客による「オーバーツーリズム」が改めて注目されています。
観光の可能性と周辺の環境をどう調和させていくか?が今後の課題だと思います。
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