4月1日生まれの児童生徒の学年は、翌日の4月2日以降に生まれの児童生徒の学年より一つ上になるのはなぜだろうか？
日本では、年度と言えば一般的に4月1日から翌年の3月31日までをいう。そのため、入学式や入社式も4月1日に行われることが多い。
4月1日生まれの子は、4月2日以降に生まれた子たちと同じ学年になるのでしょうか？
4月2日以降に生まれた子は、1日生まれの子よりも1学年後の入学になります！
文部省は、「人は誕生日の前日が終了する時(午後12時)に年を一つとる。(満年齢に達する。)」とされています。
学校教育法第17条第1項で「保護者は、子の満6歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初め(4月1日)から、就学させる義務を負う。」とされています。
「以後」という言葉は、その当日を含みますので4月1日を初めとする学年からの就業義務を負うことになります。
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では、4月2日生まれの子はどうなるか？ → 一年後の学年まで待たなければなりません！
例えば、2016年4月2日生まれの子の場合、法律上満6歳に達する日が「2022年4月1日」なので、その翌日である「2022年4月2日以後における最初の学年の初め」、つまり2023年4月1日を初めとする学年からの就学になります。
よって、4月2日生まれの子は、次の学年まで待たなければならないということになります。
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